チラシ作成のコツ 〜反応率を高める方法〜
意図的にゴチャゴチャ書いているのだと思うのだが、ゴチャゴチャ感でインパクトを狙うなら、一点だけスッキリと目立つようにさせ、その一点でチラシの趣旨が伝わるように書かなければならない。このチラシで一点だけスッキリと目立っているのは「イベント」の文字。これだけでは何のイベントが分からないので、チラシを目にした人は「ふ~ん、なんかのイベントがあるんだぁ」としか感じないだろう。その程度の認識ではぱっと見でスルーされる(=中身をよく見てもらえない)。何かと忙しい現代、一度スルーさたら二度と見てもらえないと思っておいたほうがいい。イベント好きな人への訴求が狙いだとしても、「イベントなら何でも興味がある!」という人は少ない。その少数にしか訴求しない「イベント」という文字の強調は、このチラシの反応率を大きく下げているはずだ。私だったらチラシ中央に「タイヤガーデン★イベント」とデカデカと表示する。そうすれば、店名を知っている人の注目を得られるし、タイヤに関するイベントであることが明確なのでタイヤに関する何かしらの問題を抱えている人の注目も得ることができ、反応率が高まるはずだ。
お客様のメリットを示しているため反応率を高める要因となっているだろう。ただし、できれば「オイルが500円!!」としたほうがいい。明確な数字は信頼性や安心感を感じさせる効果があるし、「ワンコイン、ってことは…」とほんの少し頭を使う手間を省けるため、読み手の頭に取り込まれやすい。
「タイヤもぶっ飛び!?」は×。
まるで意味のない表記。「ぶっ飛び」とは何なのかよく分からず、読み手を混乱させるだけだ。
「やきそばあげちゃうww」はGOOD!
読み手のメリットが明確。やきそばもらえるなら行こうかな、という人もいるだろう。(少ないかもしれないが)
「日頃の感謝を込めて」「感謝祭」など、感謝という言葉を多用している点は素晴らしい。
感謝の一言が入っているだけでチラシの印象が全く違ったものとなる。ただ、私だったらありきたりのフレーズは使わない。ありきたりのフレーズは読み手があまりにも慣れてしまっていて、認識すらされない可能性が高いからだ。したがって、私がチラシ作成者なら「いつもありがとうございます。感謝しています」「感謝感謝祭」など何らかの“違和感”を持たせる表現にする。(=目に付く可能性が高まり、反応率も上昇)
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