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コピーライティングのプロが、書籍には書かれていないテクニックと広告修正の事例を公開!

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

不動産チラシの理想的な作り方 -写真とキャプションの整合性-

おそらく価格の安さを売りにしていると思われるので、販売価格1,880万円を最も大きく目立つように書いてある点がGOOD! 月々の返済金額49,770円も目立つように書かれているし、「ボーナス払いなし」もカッコ書きと下線で強調されているので素晴らしい! 左上…

リラクゼーションサロンの集客術 -チラシ改善-

「OPEN」と強調するなら「OPEN記念限定」と強調したほうがいい。「OPEN」は広告主が伝えたいこと、「OPEN記念限定」は読者が知りたいことである。読者が知りたいことを伝えたほうが反応率が上がることは言うまでもない。 スペースを大きくとるなら「OPEN記念…

アパレル売上アップ! -集客を増やす方法-

※読売新聞掲載の広告 ブラックのパンツをはいている男性のファッションがダサいと思うのは私だけだろうか? 私自身、決してファッションを語れるほどオシャレではないが、そんな“オシャレ弱者”の私ですらダサく感じるこのモデルのファッションは広告イメージ…

文末統一強調による広告反応率の上昇 -通販広告-

※読売新聞掲載の広告 この広告の素晴らしいところは、「〜できます」で統一された顧客メリットの表現。 「脚立に昇らず、高いところの枝も簡単に切断できる」 「シャフトは伸縮式で最長2.8mまで伸ばすことができます」 「スムーズに切り進むことができ」 「…

コピーライティングのプロが指南する、マクドナルドに求められる理想的な謝罪は コレだ!

期限切れ鶏肉問題で消費者に不安を抱かせたにも関わらず「上海福喜食品で不適切に作られた商品が日本向け出荷されていたという証拠はありません」「上海福喜の検査報告に騙された」などと開き直った会見をし、さらには「安心・安全と味へのこだわり」という…

酒屋売上アップのヒント -比率調整・保存長期化の技術-

右上にピンクで目立つように書かれてある「売り出し期間10月31日[金]まで」の記載がGOOD! チラシの有効期限を明確に示し、強調することで、期間限定のチャンスがそこにあることを読者に認識させている。宣伝における「期間限定のチャンス」と「単なるチャ…

通販広告 成功の秘訣 -新聞広告で自転車を売る場合-

※読売新聞掲載の広告 39,800円の左に丸囲みで記載されてある「50周年特別価格」を大きくするだけでも反応率が上がるはず。 読者は「安さの理由」が欲しい。その「安さの理由」が確かであればあるほど「このチャンスを逃してはダメだ!」と脳内にセンサーが働…

価格競争に巻き込まれない方法 - 技術注目の盲点回避 -

緊急性が弱い。「早く問い合わせしなければ!!」と急がせる文言のアピールが弱い。緊急性が弱ければ「今は忙しいからあとでゆっくり見るか」と思われ、いったんスルー。宣伝の世界での「いったんスルー」は「永遠にスルー」を意味する。結局はチラシの中身…

見込み客を増やす方法 - 参考:高価買取のチラシ -

金・プラチナ・貴金属・ブランドバック・切手・金券・商品券・ブランド時計… こういったものを売ろうと考えている人は特別なアピールがなくてもこのチラシに目を留め、中身を読んでくれるはずだ。したがって、反応率を高めたいなら、そういった人達に呼びか…

学習塾のチラシ集客 - 生徒数を増やす効果的な方法 -

我が家のポストにこんなチラシが入っていた。 これはキャッチコピーが弱い。「小学校入学前『学力の準備』をはじめましょう!」と書かれても読み手の心は特に動かないだろう。 チラシを広げてみると、こうなる。 おそらく、このチラシ作成者は「広げた状態」…

飲食店(宅配ピザ)売上アップのアイデア

「ハワイアンシリーズ 新登場!!」というキャッチコピーは素晴らしい。 「新」というキーワードをキャッチコピーに含めるのはコピーライティングの基本。基本に忠実な点で、このキャッチコピーは評価に値する。欲を言うならもっと文字を大きくしたほうがい…

孫正義「リスク」を「成功」に変える28のルール(書評)

まずはコピーライティングの観点から一言。 「孫正義 『リスク』を『成功』に変える28のルール」 このタイトルは独自性を表す要素が弱いため、もったいない。 せっかく「著者が元ソフトバンク社長室長」という独自性があるのだから、それを活かしたタイトル…

チラシ作成のコツ 〜反応率を高める方法〜

意図的にゴチャゴチャ書いているのだと思うのだが、ゴチャゴチャ感でインパクトを狙うなら、一点だけスッキリと目立つようにさせ、その一点でチラシの趣旨が伝わるように書かなければならない。このチラシで一点だけスッキリと目立っているのは「イベント」…

一戸建て販売のチラシ 〜問い合わせを増やす方法〜

二つ折りにしてポスティングされていたチラシ。 極端にシンプルな表現とし、文字数を少なくしている点はインパクトがあってGOOD! 文字色を黒と赤の二色に限っている点も、見る側にごちゃごちゃした印象を与えず、文字がスムーズに認識される点で好ましい。…

お弁当屋さんのチラシ(?) -売上を増やす方法-

面白いハガキ(チラシ?)が我が家のポストに投函されていた。 一見不気味とも思える謎の宣伝ハガキだ。 裏面はこうなっている。 どうやらお弁当屋さんの宣伝らしい。 手に取った瞬間「怖っ!」とも思ったのだが、私はこういう宣伝が嫌いじゃない。 むしろ、…

家庭教師派遣 -生徒募集チラシ・作り方のコツ-

ハンドブックと表現している点が素晴らしい。が、ハンドブックと表現するなら、表紙をコーティングするなどして“ハンドブックらしさ”を出したほうがいい。一目見ただけで明らかに「他社のチラシとは違う」と感じる仕上がりにすれば、それが手にとってもらえ…

ヘッドスパ集客 -フリーペーパー広告-

まず、全体の色調が素晴らしい。茶・紫・黒・金はどれも高級感を印象づける色。それらが絶妙にブレンドされたこの広告の色彩は読者に高級感を印象づけ、他店との差別化を図ることに成功している。 中央に三分割されて記載されている「ルシエルのヘッドスパが…

住宅営業 -チラシによる集客・反応率アップのコツ-

先日のモノクロトーンのチラシ(住宅チラシのキャッチコピー ~注意点~ - co.pi.la.bo - コピラボ -)から一転。カラーで大きめのチラシがポスティングされていた。 前回のチラシと違い、赤字の強調が目に飛び込んできて素晴らしい。特に、「駅近」と「土地…

住宅販売 -チラシ集客で反応率を高める方法-

バックの写真を暗闇の中の花火(?)にしている点がもったいない。写真・地図・間取りを強調するための工夫かもしれないが、暗闇のイメージは夢を売る住宅販売とマッチしないし、花火の線がチラシ全体のゴチャゴチャ感を強め、読者の抵抗感を高めてしまって…

ブライダル集客方法の事例 -フリーペーパー広告-

文句なしと言ってもいいほど素晴らしい広告。 まず、最上部に記載されてある「緑あふれる邸宅で叶う」という表現が「他にはなくここにしかない独自のメリット」を表しているため、「選ばれやすい広告」になっている。(=反応率が高まる要因) それから、そ…