最下部に店舗の地図と電話番号をシンプルに分かりやすく掲載している点は素晴らしい。 広告のゴール、すなわち申し込みや問い合わせを受け付けるポイントが分かりやすくインパクトの強い場所に配置されていると、読者が迷わない。読者が迷わないことは反応率…

右上の「ウエルシアグループご利用のお客様限定特典！」に含まれる「限定」の文字を大きくして、もっと強調したほうがいい。できれば、パッと全体を目にした時、瞬間的に目に飛び込んでくるほど強調したほうがいいだろう。そうすることで、このリーフレット…

服を買いに行くたびに不思議に思うことがある。 「なぜ、写真の数が少ないんだろう？」 私のようなファッションに疎い人間にとって、服を買う時の最大のストレスは「組み合わせ方が分からない」という点である。 どの服とどの服を組み合わせるとオシャレに見…

「チラシ期間１０月末まで」という表記が背景（白）と同色のため、あまり際立っていない。 この「チラシ期間１０月末まで」という表記はチラシを通じたチャンスにタイムリミットがあることを示す重要なもの。最も目立たせたほうがいいくらいの表記なので、も…

おそらく価格の安さを売りにしていると思われるので、販売価格1,880万円を最も大きく目立つように書いてある点がGOOD！ 月々の返済金額49,770円も目立つように書かれているし、「ボーナス払いなし」もカッコ書きと下線で強調されているので素晴らしい！ 左上…

「OPEN」と強調するなら「OPEN記念限定」と強調したほうがいい。「OPEN」は広告主が伝えたいこと、「OPEN記念限定」は読者が知りたいことである。読者が知りたいことを伝えたほうが反応率が上がることは言うまでもない。 スペースを大きくとるなら「OPEN記念…

※読売新聞掲載の広告 ブラックのパンツをはいている男性のファッションがダサいと思うのは私だけだろうか？ 私自身、決してファッションを語れるほどオシャレではないが、そんな“オシャレ弱者”の私ですらダサく感じるこのモデルのファッションは広告イメージ…

※読売新聞掲載の広告 この広告の素晴らしいところは、「〜できます」で統一された顧客メリットの表現。 「脚立に昇らず、高いところの枝も簡単に切断できる」 「シャフトは伸縮式で最長2.8mまで伸ばすことができます」 「スムーズに切り進むことができ」 「…

期限切れ鶏肉問題で消費者に不安を抱かせたにも関わらず「上海福喜食品で不適切に作られた商品が日本向け出荷されていたという証拠はありません」「上海福喜の検査報告に騙された」などと開き直った会見をし、さらには「安心・安全と味へのこだわり」という…

右上にピンクで目立つように書かれてある「売り出し期間10月31日［金］まで」の記載がGOOD！ チラシの有効期限を明確に示し、強調することで、期間限定のチャンスがそこにあることを読者に認識させている。宣伝における「期間限定のチャンス」と「単なるチャ…

※読売新聞掲載の広告 39,800円の左に丸囲みで記載されてある「50周年特別価格」を大きくするだけでも反応率が上がるはず。 読者は「安さの理由」が欲しい。その「安さの理由」が確かであればあるほど「このチャンスを逃してはダメだ！」と脳内にセンサーが働…

緊急性が弱い。「早く問い合わせしなければ！！」と急がせる文言のアピールが弱い。緊急性が弱ければ「今は忙しいからあとでゆっくり見るか」と思われ、いったんスルー。宣伝の世界での「いったんスルー」は「永遠にスルー」を意味する。結局はチラシの中身…

金・プラチナ・貴金属・ブランドバック・切手・金券・商品券・ブランド時計… こういったものを売ろうと考えている人は特別なアピールがなくてもこのチラシに目を留め、中身を読んでくれるはずだ。したがって、反応率を高めたいなら、そういった人達に呼びか…

我が家のポストにこんなチラシが入っていた。 これはキャッチコピーが弱い。「小学校入学前『学力の準備』をはじめましょう！」と書かれても読み手の心は特に動かないだろう。 チラシを広げてみると、こうなる。 おそらく、このチラシ作成者は「広げた状態」…

「ハワイアンシリーズ 新登場！！」というキャッチコピーは素晴らしい。 「新」というキーワードをキャッチコピーに含めるのはコピーライティングの基本。基本に忠実な点で、このキャッチコピーは評価に値する。欲を言うならもっと文字を大きくしたほうがい…

まずはコピーライティングの観点から一言。 「孫正義 『リスク』を『成功』に変える28のルール」 このタイトルは独自性を表す要素が弱いため、もったいない。 せっかく「著者が元ソフトバンク社長室長」という独自性があるのだから、それを活かしたタイトル…

意図的にゴチャゴチャ書いているのだと思うのだが、ゴチャゴチャ感でインパクトを狙うなら、一点だけスッキリと目立つようにさせ、その一点でチラシの趣旨が伝わるように書かなければならない。このチラシで一点だけスッキリと目立っているのは「イベント」…

二つ折りにしてポスティングされていたチラシ。 極端にシンプルな表現とし、文字数を少なくしている点はインパクトがあってGOOD！ 文字色を黒と赤の二色に限っている点も、見る側にごちゃごちゃした印象を与えず、文字がスムーズに認識される点で好ましい。…

面白いハガキ（チラシ？）が我が家のポストに投函されていた。 一見不気味とも思える謎の宣伝ハガキだ。 裏面はこうなっている。 どうやらお弁当屋さんの宣伝らしい。 手に取った瞬間「怖っ！」とも思ったのだが、私はこういう宣伝が嫌いじゃない。 むしろ、…

ハンドブックと表現している点が素晴らしい。が、ハンドブックと表現するなら、表紙をコーティングするなどして“ハンドブックらしさ”を出したほうがいい。一目見ただけで明らかに「他社のチラシとは違う」と感じる仕上がりにすれば、それが手にとってもらえ…

まず、全体の色調が素晴らしい。茶・紫・黒・金はどれも高級感を印象づける色。それらが絶妙にブレンドされたこの広告の色彩は読者に高級感を印象づけ、他店との差別化を図ることに成功している。 中央に三分割されて記載されている「ルシエルのヘッドスパが…

先日のモノクロトーンのチラシ（住宅チラシのキャッチコピー ～注意点～ - co.pi.la.bo - コピラボ -）から一転。カラーで大きめのチラシがポスティングされていた。 前回のチラシと違い、赤字の強調が目に飛び込んできて素晴らしい。特に、「駅近」と「土地…

バックの写真を暗闇の中の花火（？）にしている点がもったいない。写真・地図・間取りを強調するための工夫かもしれないが、暗闇のイメージは夢を売る住宅販売とマッチしないし、花火の線がチラシ全体のゴチャゴチャ感を強め、読者の抵抗感を高めてしまって…

文句なしと言ってもいいほど素晴らしい広告。 まず、最上部に記載されてある「緑あふれる邸宅で叶う」という表現が「他にはなくここにしかない独自のメリット」を表しているため、「選ばれやすい広告」になっている。（＝反応率が高まる要因） それから、そ…

「MOORIs独自の圧倒的な売り」が明確でないため訴求が弱い。 価格の安さを売りにし たいのか、オシャレな雰囲気×リーズナブルな価格の組み合わせを売りにしたいのか 、バラエティに富んだボリュームの多さを売りにしたいのか… 何を「MOORIs独自の圧倒的な売…

「大幅値下げしました」と強調するなら、値下げした理由まで書くべき。 理由なしの値下げは、「もともと値下げ後の価格で売れよ！」と思われるか、「値下げするってことは何らかの欠陥があるのでは？」と怪しまれるか、「要は売れないってことね」とバカにさ…

美顔や脱毛に限らないが、身体の治療に関するサービスにおいて最重視すべきは安心感・信頼性である。安心感・信頼性をいかにしてアピールするか、そこに全てがかかっていると言っても過言ではない。 理由は単純。身体治療のミスには大きな恐れを感じるから。…

上半分の大きなスペースを子供の写真に使っているが、これはなぜ？ 子供用のカットを得意とする美容院なのか？ だとしたら、なぜ、欧米の子供なのか？ なんとなくのオシャレな雰囲気で写真をセレクトしているとしたら、それは×。オシャレな写真を掲載してい…

新郎新婦の写真が全体の25％以下で、ページの内側に寄っているためインパクトが弱い。そのため、ウエディングの広告であると認識される力が弱い広告となっている。 0.5秒見ただけでもウエディング関連の広告であると認識されるよう、新郎新婦の写真を真ん中…

最大30000円分キャッシュバック！とあるが、漠然としていてメリットを感じづらい。 そもそも何にいくらかかるのか不明なので、読み手としてはここに行くべきかどうか価格では判断できない。せめて、最低限のセットでいくらなのかくらいは明示したほうが反応…