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コピーライティングのプロが、書籍には書かれていないテクニックと広告修正の事例を公開!

飲食店(宅配ピザ)売上アップのアイデア

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「ハワイアンシリーズ 新登場!!」というキャッチコピーは素晴らしい。
 
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「新」というキーワードをキャッチコピーに含めるのはコピーライティングの基本。基本に忠実な点で、このキャッチコピーは評価に値する。欲を言うならもっと文字を大きくしたほうがいいだろう。最上部のPIZZA-LAと同じくらいの大きさにして、そこにスペースを費やした分「HAWAIIAN SERIES」を小さくするといい。日本人に向けた宣伝なのだから、日本語を大きくしたほうが認識されやすく、反応率が上がる。
 
右下に非常に小さな文字で「2014年11月16日まで有効」と書かれてあるが、これはもっと大きな文字で強調したほうがいい。期限がないと思われたら「暇なときにじっくり見よう」と放置されて結局見てもらえない。有効期限を強調することで「早めに見ておかなければ!」と行動を促進することができ、チラシの中身をじっくりと見てもらえる可能性が高まる。(=反応率アップ)  有効期限の強調は、「またすぐに似たようなチラシがポストに入ってくるだろうからこのチラシは捨ててしまっても構わないだろう」と思われないためにも重要。有効期限があることで「期限切れの期間」が生じることを匂わすことができ、それによってチラシの重要性を感じさせることができる。重要性を感じてもらえると、読んでもらえる確率も高まり、反応率も高まる。
 
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これはピザーラに限らず、ピザのチラシを見るたびに思うことなのだが、どうしてピザのチラシで「熱」を表現しないのだろう。ピザの美味しさは間違いなく熱が引き立てる。「あつッ!」と言いながらかぶりつくあの感覚がたまらない。だからチラシで熱を表現すれば、その感覚をイメージさせ、ピザを食べたい欲求をそそることができ、反応率が上がるのだ。それなのに、大半のピザのチラシは「熱」を表現していない。これは本当にもったいないことだ。
 
私だったら、ピザを焼く窯の中を炎と共に撮影した写真を掲載したり、せめて湯気で熱気を表現したりする。
 
 

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