見込み客を増やす方法 - 参考：高価買取のチラシ - - co.pi.la.bo

金・プラチナ・貴金属・ブランドバック・切手・金券・商品券・ブランド時計… こういったものを売ろうと考えている人は特別なアピールがなくてもこのチラシに目を留め、中身を読んでくれるはずだ。したがって、反応率を高めたいなら、そういった人達に呼びかけるのではなく、「ふだん高価買取に縁がない人達」に呼びかけたほうがいい。

実は、私も「ふだん高価買取に縁がない人」の一人である。金・プラチナ・貴金属・ブランドバック・切手・金券・商品券・ブランド時計…などをほとんど持っていないので、“高価買取”を探すこともない。その私から言えることは、無知を刺激せよ！ということ。私にとって、高級洋酒、書き損じはがき、年賀はがき、古いはがき、テレホンカード…なども買い取ってもらえる点は驚きだった。あまりの無知でお恥ずかしい限りだが、そんなものまで買い取ってもらえるとは思っていなかった。高級洋酒、書き損じはがき、年賀はがき、古いはがき、テレホンカード…がうちにはどっさりある。今度、売りに行こう。

販売者からすれば信じられないかもかもしれないが、私のような“無知人間”は結構な割合で存在する。だからこそ、その無知人間にアピールすることが大切で、無知人間へのアピールで今までチラシに目を留めなかった人が留めるようになり、反応しなかった人が反応するようになるのだ。（＝反応率アップ）

私だったら、チラシ最上部にこう記載する。

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書き損じはがき、年賀はがき、古いはがき、テレホンカード… 意外なところでは「箱なしの高級洋酒」まで！！こんなものまで売れるの！？と驚きの連続です！！

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もちろん、キャッチコピーで例示する項目は毎回変えればいい。

【次のチラシ】

象牙、べっ甲、帯留め、かんざし… こんなものまで売れるの！？と驚きの連続です！！

【次の次のチラシ】

茶碗、鉄瓶、勲章、軍装品… こんなものまで売れるの！？と驚きの連続です！！

そうすれば、毎回違う無知にアピールすることができ、“さまざまな無知人間”が反応してくるだろう。（＝見込み客の範囲が広がる）

コピーライティングの盲点は、販売者の知識と読者の知識の差にあるものだ。売り手が「こんなことは誰でも分かっているだろう」と思っていることを意外と読み手は分かっていない。だからその差を埋めるだけで、今まででは考えられなかった収益増加が達成されるのである。